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近視にならないためのヒントになるような予防法と改善方法を紹介します。
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昔から、ブルーベリーが疲れ目に効果があることは知られていますが、同じベリーの仲間の「カシス」が最近注目されています。
カシスとは、あまり日本では馴染みはありませんが、欧米では、ジャムやリキュールなどに加工されるだけでなく、民間薬としての薬効が注目され、主に薬用として栽培されています。

カシスには、ブルーベリーと同様に目に良い働きをするアントシアニン含まれていますが、ブルーベリーには含まれていないデルフィニジン類という成分がアントシアニンに含んでいる特性があります。
このカシス特有のアントシアニンには、末梢血管の血流を改善する働きがあり、毛様体筋などの筋肉のこりをほぐす効果が確認されており、ブルーベリーよりも眼精疲労の改善効果があると言われています。

また、疲れが蓄積すると現れる目の下のクマも、血液中の酸素不足によって赤褐色にくすんだ血液の色が、目の下の皮膚から透けて見えることが原因ですので、カシスの血流改善効果が目のクマの改善にも役立ちます。

ただ、カシスを摂取すれば、ブルーベリーは不要になるというわけではありません。

ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、ロドプシンの再合成を早める働きがあるのですが、ロドプシンというのは、目(網膜)の中で光を吸収し、それを分子の構造に情報変換して他の分子に視覚情報を伝える役割をもつタンパク質で、テレビやパソコンの画面などを長時間見続けるなど、目を酷使するとロドプシンの再合成が間に合わず、目の疲れや視力低下などの症状を引き起こしてしまうわけで、これを再合成によって防いでくれるのです。
ですから、カシスとブルーベリーに含まれるアントシアニンの効果は異なるので、どちらも摂取した方がよいのです。

最近では、ネットだけでなくスーパーの店頭でもベリーの加工品やサプリメントが気軽に入手可能になりましたので、疲れ目の予防にカシスやブルーベリーを常備しておいてはいかがでしょうか。


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