現代の社会は、目に負担が大きい非常に過酷な環境にあると言えます。 インターネットの高速環境の充実に加え、フェイスブックにツイッターと、今や、仕事でもプライベートでも、スマホやパソコン作業を行わない日は無いのではないでしょうか。
そんな快適なデジタルライフの代償として、あなたの目は酷使されているのです。

今や「疲れ目」は、現代人にはとって当たり前の症状と言えます。目が霞む、目が痛い、肩がこるなどなど、これを放っておくと全身に症状が現れることも想像に難しくありません。
目の疲れは、集中力を下げたり、作業の効率を悪くします。目の疲れをそのままにしておいて得することはありません。
ですから、疲れ目の初期のうちに早めに対処することが大切です。
日頃から、次の項目のような症状になったら、怠ることなく早めに適切なケアをして目の疲れを解消しましょう。

・目に痛みを感じる
・目が充血することがある。
・疲れ目になると頭痛が伴う
・ひどい肩こりがする
・目の乾く
・目がショボショボすることがある
・目が重く感じる
・涙が理由もなく出る
・最近、イライラすることがよくある
・最近、寝不足である

これらの症状を感じたら、とにかく意識的に目を休ませるようにすることが何より重要です。
仕事で、毎日VDT作業に従事するなら、適度な目の休憩をとる「習慣」をつけて下さい。休憩せずに、長時間、無理に作業を続けても、集中力はなくなり作業効率は落ちるだけです。
休憩の間は、窓からビルなど遠くものを見たり、目薬を点眼したり、目をそっと閉じて目のツボを軽くマッサージをするなど目を休ませます。もちろん、ストレッチなどをして全身をリラックスさせても良いでしょう。

目の疲れをそのままにしておいて得することはありませんし、単に疲れ目だと思っていたものが、実は心身症状からのサインだったりするケースも少なくありません。 大切なのは目のケアの時間をとる習慣をつけることです。